早くもクールビズ商戦がスタートしました!
いつだったか、「カジュアルフライデー」いわゆる金曜日はカジュアルOKという服装規定がはじまり
夫も金曜日にはスーツではなくジャケパンstyleにビジネス系リュックで出勤するようになりました。
しかし、この「カジュアル」の範囲が難しい・・・
ビジネスの場なので、相手ありきの服装であることを考えると
ジャケット必須なのか?
シャツならOKなのか?
ポロシャツまでOKなのか?
などなど、どのようなお相手と商売をしているかによって線引きが変わってくるでしょう。
ビジネスカジュアルからの流れで次にやってきた流れが「クールビズ」
⇒テレ朝news参照 クールビズ”前倒しスタート 猛暑や豪雨に対応(2018/04/11 18:44)
クールビズとは
環境省の主導のもと、2005年よりネクタイや上着をなるべく着用せず
夏季に摂氏28度以上の室温に対応できる軽装の服装を着用するように呼びかけたも。
(ウィキペディアより抜粋)
ノージャケットになるとキッチリ感を演出するのはシャツになります。
中でも「衿」部分が多きな役割を果たすことになります。
また、ノーネクタイなのであれば
ネクタイをつけない事を前提にしたシャツをお召しになることになります。
では、ノーネクタイ用のシャツはどこ見ればいいんでしょうか?
ビジネスシャツとカジュアルシャツの違い
スバリ 「衿」
ネクタイをする場合はネクタイを巻いても襟が綺麗に整うだけの
高さ幅が必要ですが、その高さ部分を「台襟」と言います。
また、衿がパリッとした固い印象でカラーキーパーなどが入っているシャツがビジネス用になります。
上写真シャツはノーネクタイ対応のシャツです。
ノーネクタイ前提ですので台襟高さがありません。
また、ビジネスカジュアルでお召しのノーネクタイ用シャツは
衿が柔らかくビジネスシャツにようなパリっと感はあまりありません。
上写真シャツであれば休日のカジュアルファッションでもお召しになれますね。
さらにカジュアル感を出すなら洗いをかけてあえて無造作にするアレンジもできます。
1枚で2パターン楽しめるシャツだと効率的ですね。
クールビズだけれどジャケットを羽織る場合の注意点
猛暑が厳しい夏の日本では、ノージャケット・ノーネクタイが理想ですが
そうは言ってもお客様ありきのビジネスではジャケットなしでは難しい場合もあります。
そんなときは、【涼しい素材で明るめの色を着る】
暑い中、信頼を得るために無理してジャケットを着ていても
クライアントが”暑苦しいな~”と感じてしまうとかえって印象が悪いものです。
努力が報われずモッタイナイことにならないよう
見た目に涼しい演出を、「素材」と「色」で上手に活用しましょう。
このようなクールビズ デニム調 のコットンジャケットなどは
お召しになっても涼しく、きっちり感とおしゃれ感が同居してくれます。
スニーカー通勤が推奨
スポーツ庁が推進する官民連携のプロジェクト「FUN+WALK」というものもはじまり
スニーカー通勤が推奨されています。
⇒朝日新聞参照 スーツ+スニーカー通勤、あり?なし? 国が推奨事業 2018年4月2日08時43分
スーツにスニーカーを合わせる・・・なかなか難しいバランスですが
ビジネスカジュアル領域のジャケット×スラックスならスニーカーもありです!
ビジネスカジュアルstyleにおすすめのスニーカー①
例えば、この様なソールまで全部黒のスニーカーなら
カジュアル感が抑えられてスニーカー初心者さんでも用いやすいです。
ビジネスカジュアルstyleにおすすめのスニーカー②
オール白のスニーカーも爽やかです。
夏素材のジャケット×パンツstyleで明るめの色を全身にお召しなら
白のスニーカーと馴染んで美しい印象になります。
逆に、全身暗い色でまとめたところにアクセントとしてお召しなのも
モードな上級者っぽくておしゃれです。
あくまで、会社の服装規定に準ずる範囲内での判断になります。
スーツを崩せない会社であれば通勤だけスニーカーにして
会社に置き靴(革靴)を準備しておき
クライアントやTPOにあわせて履き替えるのも一つの方法ですね。
ビジネスカジュアル
ビジネススタイルの概念が少しずつ変わり
カジュアル化が進んでいます。
きっちりドレスアップするよりも
少し崩すカジュアルダウンの方が一般的には難しいものです。
ハラハラドキドキするようなスタイルで
ビジネスの場に行ってしまうかもしれない危険性がはらんでいますが
新しいビジネスファッションへと進化する過程を見られることにワクワクします。
スーツからカジュアル化することで、緩んでむことで動きが楽になり
作業効率のアップや発想の転換などが得られると言われています!
【ビジネスカジュアル】は信頼感と親しみやすさと能力アップが期待できる
素敵なstyleだと私は思います。