やりたいけれどまだ先だと思っていたイタリアと日本での活動
好きすぎて、本気すぎて、傷つくのが怖くて
先送りしていたのかもしれないと思う今日この頃。
2006年に短期留学(遊学)したものの
すっかり語学は溶けてしまい
一から勉強しなおすことにしました。
「生きる活動」を楽しむ
毎日の食事を楽しみ
人との会話を楽しみ
毎日身にまとう服をおしゃれに楽しみ
毎日暮らす環境をおしゃれに飾る
自分を生きることを楽しみ
しっかり「生きる活動」をしている
そんなイタリアという国の姿に感銘した2004年。
そこから数年連続でイタリアに訪れました。
不便だからこそ生まれるコミュニケーション
イタリア:フィレンツェに留学したときに強く感じたこと
立ち話している人が多いこと!
おじ様同士、男女、男性同士、女性同士と様々
立ち話の際も身振り手振りを大きく使い情熱的です。
歩いてるわたしに
知らないおじ様やお兄様が挨拶してくることもよくありました。
(いわゆるナンパではなくコミュニケーション的なものです)
また、不便だからこそ生まれるコミュニケーションにも気づきました。
頻繁にストがあって電車やバスが動かなかったり
ストでなくとも交通機関の延着が日常的にあったり
お風呂のお湯が水に変わることが日常的だったり
当時はコンビニもなく15~20分以上歩いて市場やスーパーへ行き
何しろアナログでした。
この、多少の不便がコミュニケーションを産み、
ゆっくりした時間のつかいかたを知り、
身近にある芸術や自然に恩恵の念を払う心を持つんだと気づかされました。
(もちろん信仰からくるものも大きいとは思います)
(芸術の都フィレンツェだから時間の流れがゆっくりだったのもあるかもしれません)
どんな状況におかれても、
人生を美しく楽しく生きることをイタリアで教えてもらいました。
今の日本はどうでしょうか?
年々便利になっていると感じます
不便を感じ取ればすぐそれを解決し進化する
日本の能力は素晴らしい~
支払いもカードはもちろんのこと
PayペイやLINEペイなど電子マナーが普及し始め
「ピッ」という音だけで終了します。
ユニクロやGUでも自動精算ですから
買い物ですら会話せずに済ますことができる世の中です。
歳を重ねるほどおしゃれに人生を楽しむ
街を散歩しながら、おしゃれな方々を観察し
歳を重ねれば、重ねるほど 美しく、 魅力的に人生を楽しむ
ご年配の女性に男性 その姿に衝撃をうけました
「私が伝えたいことはこれだ!」 と
衝撃が走ったのを今でも覚えています。
それ以来、 パーソナルファッションスタイリストとしての
キャリアをスタートさせることを決めました。
(それまではカラーを専門に仕事をしていました)
イタリアと日本 美意識の違い
イタリア留学しているときに
日傘をさしたり帽子を被ったりして日光と戦う日本人女性を見て
「日本人は肌を白くしたがるよねーーー」
と不思議そうに不満げに言われました。
イタリアでは、
肌が白い人は遊ぶこと(=日焼け)もできないかわいそうな人
↕ ↕
肌がこんがり焼けている人は人生を楽しんでいる人(余裕がある人)
ととらえるそうです!
小麦色に焼けたお肌にデコルテ付近の日焼けによるシミを
人生謳歌している印籠のように誇らしげに見せたファッションをされ
潔くてかっこいいなと思います。
日本にいる時のわたしは
白いほうが将来の肌を考えるといいし老化が軽減していいよね
と考えてみたり
イタリアを訪れる時のわたしは
楽しいほうがいいじゃん!日焼けなんて気にしな~い
と考えてみたり。。
”郷に入れば郷に従え”と葛藤しているところがあります。
マイ・ラビータstyle
歳を重ねてもオシャレに人生を楽しむ
私がイタリアで出会ったエッセンスを取りいれて
日本人に合うようにアレンジし
おひとりおひとりに寄り添い
人生を楽しく、美しく生きるための
ファッションスタイリングをお届けしています
それが、マイ・ラビータスタイル 5年後、10年後のあなたが
今より 魅力的に、楽しく生きるファッションをご提案しています。