2018年8月14日 2019年7月28日 MIHO

ヨーロッパ研修へ　１日目バイエルン州の州都：南ドイツ最大都市「ミュンヘン」

ヨーロッパ研修へ

本日より夏期休暇をいただき単身ヨーロッパ研修に行ってまいります。

私はヨーロッパの地に立ち
歴史を重ねた美しい建築物や洗練されたインテリア
標識や公共施設など整えられた環境
独特の食文化やパーティー文化
その国らしいおしゃれを楽しむ人々
話せないけれど言語の音
その国が作ったものたち
これらに触れると自分の感性や魂が震え
何か見えないものがたくさん吸収されていくのを感じられます。

旅は心の妙薬と言いますが
私の愛するイタリアをはじめ
ヨーロッパは私にとってセンスを磨く研修場なのです。

今回は「ドイツ」

「あれ？イタリアじゃないんですか？」
とよく言われました（笑）

イタリアへも行きたい気持ちがあふれていますが
大学時代の友人が今ドイツで駐在妻をしています。
彼女が来年帰国してしまいますので、それまでにドイツに行って
住んでいる日本人目線でドイツの魅力を伝授してほしかったのです。

知的向上心にみなぎった彼女は駐在２年でドイツ語が話せます！
なんと！イタリア語はもっと話せます！
（現在、ドイツ語上達のためにドイツ語でイタリア語を習いに行ってるとか！未知の世界です（汗））
他に、フランス語・英語・そして日本語
合計５か国語を話すというバイリンガルです。

今日から帰国の免税手続きまでアテンドしてくれます。
そんな心強い友人の力を借りて
五感をフル活用して８泊１０日を楽しみたいと思っています。

友人に「ドイツでどこに行きたい？」と事前に聞いてくれていたので
「暮らすように旅したい」とオーダーしました。
犬の散歩をして、スーパーに行って、ご飯を食べて・・
ドイツにある普段の暮らしを体験することで
旅行者目線ではなく暮らし目線で見えてくるものがあると思うから。

着ること・食べること・住まうこと・そして愛すること
シンプルにこれらを大切にしている私に
教えてくれる何かがあるように思うから。

「美しい環境」「インテリア」「ドイツが産みだした工業製品・雑貨など」
をたくさん見て「ビールとワイン」がある毎日を体験したいと伝えていました。

人に与えられて生きている

伊丹空港から羽田空港を経由してミュンヘンへ到着
友人ご夫婦と愛犬がお迎えに来てくれました～

信頼する友人のお迎えからはじまったドイツ滞在
友人から、楽しみに加え安心まで与えてもらっています。

こうして単身で家を留守に出来ることも家族の理解なしではありえません。
むしろ
「このタイミングで行って来たら？」と後押ししてくれた夫や
「ママの夢（毎年ヨーロッパに行くこと）だから行ってきて」と寂しさをこらえ心強く言ってくれた娘
留守をフォローしてくれる祖父母や義理姉や姪
多くの人に支えられこんなありがたい旅、贅沢な時間を与えてもらいました。

与えてもらっている事に気づくと感謝の気持ちがうまれると言うけれど
本当にそうだと実感！
機内でひとり感謝の涙を浮かべておりました。
周りからは「傷心？」と思われたかもしれませんね（笑）

南ドイツ最大の都市！ミュンヘン

空港からドイツ車のアウディーに乗せてもらって約３０～４０分程でミュンヘン駅に到着。
今日はミュンヘンに１泊します。

ミュンヘンと言うと日本でも耳にする言葉。
関西ではレストランミュンヘンやニューミュンヘンってのがあります～
地名というよりはレストラン名で認識されている方もおられるかもしれませんね。

ミュンヘンはバイエルン州の州都、ビールの名醸地として知られています。
本物のミュンヘンはさすがの都市。
右見ても左見ても美しい建築物だらけ！
ガイドブックに載せきれないほどの建造物がいっぱいです。

御堂筋のような（怒られる？）ストリートがあって
道を挟むようにZARAやH&Mがありスターバックスやマクドナルドもあり
日本の都会と大差ない顔ぶれです。

日本に上陸していないブランドでやたらと目についたのが
「C&A」

ベルギー発のファストファッションブランドのようで
ドイツをはじめ世界に1500店舗もあるとか。
価格はH&Mと同じくらいで相当お安いです。
日本でいうところのGUからユニクロの間かなという感覚。

ミュンヘンの中心地にある新市庁舎が立派なこと！
16 世紀の人形劇を再現する仕掛け時計を見る観光客であふれる
アルトシュタット（旧市街）の中心にあるマリエン広場です。

こちらの広場には
アジア系・アラブ系・アメリカ・ヨーロッパと
あらゆる国の方々が観光目的で集まっていました。
イタリア人も夏の休暇か？たくさんいらしてて
イタリア語がいっぱい聴こえてきました～♪
ドイツとイタリアを同時に楽しめてなんだかお得な気分。